「人工知能基本計画」を読む:閣議決定からわずか半年で「第Ⅱ期」へ、日本のAI国家戦略の全体像
2025年12月、日本初のAI国家戦略「人工知能基本計画」がAI推進法第18条に基づき閣議決定された。政府は開発投資の出遅れを自ら認め、わずか半年後の2026年7月には「第Ⅱ期」へ改定し、日本AX路線へ舵を切った。3原則から4原則への変化と、変わらない骨格を一次資料で整理する。
2026年7月26日 ・ 約14分
AI過渡期のデータと趨勢
AI通信カテゴリ
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2025年12月、日本初のAI国家戦略「人工知能基本計画」がAI推進法第18条に基づき閣議決定された。政府は開発投資の出遅れを自ら認め、わずか半年後の2026年7月には「第Ⅱ期」へ改定し、日本AX路線へ舵を切った。3原則から4原則への変化と、変わらない骨格を一次資料で整理する。
2026年7月26日 ・ 約14分
総務省調査でAI・RPA導入済み自治体は64.5%に達した(令和6年12月31日時点)。出雲市はAI電話サービスで高齢者約70人を対象に9か月の実証実験を行い2026年4月に商用化、山形市は生成AIと専門職のハイブリッド相談で孤独・孤立を抱える住民を支える。行政AI実装の現在地を一次データで読み解く。
2026年7月17日 ・ 約11分
Awarefyの2026年2月調査(n=858)で、生成AIに「気軽に相談できる」と答えた割合は87.9%に達し、親友45.6%を上回った。相談相手の序列が変わる関係性の変化と、利用者の約4割が自覚する依存傾向を、一次データで両面から整理する。
2026年7月13日 ・ 約14分
UNESCOは学生に批判的判断や市民としての責任など4つの視点からAIコンピテンシーを求め、教師には「脱専門化」からの保護を提言する。文部科学省もガイドラインVer.2.0で教職員の校務利用を学習活動より慎重さの少ない形で先行させる設計を取る。国際規範と国内実装の重なりを整理する。
2026年7月11日 ・ 約10分
OECD雇用見通し2026は、AIによる雇用調整が「転職」でなく「失業」を経由し労働者に傷痕を残すと分析する。Gallupは導入企業で採用と解雇が同時に増え、大企業では縮小が拡大を逆転する実態を報告した。複数の一次データから雇用「再編」の中身を整理する。
2026年7月10日 ・ 約12分
Reuters Institute「Digital News Report 2026」とICT総研調査から、ニュース目的のAIチャットボット利用が7%から10%に伸びる一方、信頼度は20%にとどまる実態を整理する。検索からAIへ移る情報接触の変化と、メディア運営者が備えるべき論点を解説する。
2026年7月8日 ・ 約15分
総務省・令和7年版情報通信白書の一次データで、生成AIの個人利用率26.7%の内訳を世代別に読み解く。20代44.7%に対し60代15.5%と3倍近い開きがあり、家計管理や行政手続き、防災情報の受け取り方にまで及ぶ生活面の実利用格差の中身と、非利用理由から見える埋め方の視点を整理する。
2026年7月6日 ・ 約11分
クリエイターの反AI運動は、個別の抗議から業界団体のキャンペーン、SDCCの全面禁止という制度・プラットフォーム規範の形成へと進んでいる。日本のPixiv・TEGAKIと米国の動きを比較し、著作権訴訟の広がりを背景に、生成AIを活用するクリエイター側の視点も併せて整理する。
2026年7月4日 ・ 約16分
AIを使うほど疲れる、という違和感には根拠があるのか。HBR×BCGの認知疲労研究と、MIT・OpenAIの孤独感研究から、AI利用の心理的副作用を米国の一次情報ベースで整理する。
2026年7月3日 ・ 約14分
求職者の半数超がAIに人手を介さず落とされ、多くはAI評価自体を知らされない。一方で候補者側のAI面接カンニングも急増したと報告されている。採用選考が両側からAI化した2026年の実態と、日本の就活生データから見える対応点を整理する。
2026年7月2日 ・ 約12分
マイナビ2026年卒調査で就活AI利用率66.6%・生成AI経験率82.7%を確認。ES・業界研究・面接・自己PRまで、大学生が安全に使うAI活用術を情報漏洩リスクも含めて整理する。
2026年6月19日 ・ 約15分
2025年5月成立の日本AI推進法は罰則ゼロ・公表のみという異例の設計だ。EU AI Actは2026年5月のOmnibus合意で高リスク義務が2027年12月へ延期された。日米欧三極の規制哲学と企業の対応優先順位を一次ソースで整理する。
2026年6月2日 ・ 約16分